新幹線の路線
運営会社はJR東海、JR西日本、JR東日本、JR九州
運賃・特急料金
新幹線の特急料金は、乗車券や在来線の特急列車のような対キロ制ではなく、各駅の区間ごとに決められた、いわゆる三角表方式となっている。
新幹線と在来線の乗り継ぎについては、一定の条件で在来線の特急・急行料金を半額に割り引く制度がある。
これは、新幹線が開業する前は1本の(特急等の)列車で済んでいたものが、開業したことによって複数の(新幹線と特急等の)列車に分割されることによる合計後の特急料金等の負担増を軽減することをそもそもの目的として設けられたものである。
世界の高速鉄道の呼称
日本では、新幹線という単語が既に高速鉄道そのものを意味する普通名詞と化しているため、報道などでは日本国外の高速鉄道についても国名を付けて「○○新幹線」「○○版新幹線」「○○の新幹線」と広く呼ばれている(例:TGVはフランス新幹線、ICEはドイツ新幹線、KTXは韓国新幹線、ER200はロシア新幹線、HSRは台湾新幹線など)。
しかし、日本の新幹線は車両、軌道、架線、信号 (ATC) などを総合した独自のシステムであり、ミニ新幹線を除けばヨーロッパのように在来線と相互乗り入れしているわけではなく、他の高速鉄道システムとは区別することがある。
英語では、日本の新幹線は Shinkansen と表記される様に、新幹線とは日本の高速鉄道システムの固有の名称として取り扱っている。
技術的には、他国の高速鉄道と異なり在来線とは独立したシステムとなっているのが特徴で、動力分散方式など独自性が強いのも特徴である。
鉄道模型の世界でもでも新幹線はNO1と言ってもよいぐらい高い人気を誇っている。
新幹線車両
0系や100系など国鉄時代の東海道・山陽新幹線車両では車体の素材に普通鋼が使われていたためやや重かったが、東北・上越新幹線用の200系からは耐雪装備による重量増加を抑えるためアルミニウムが用いられて軽量化が図られた。
国鉄民営化後に開発された新幹線車両はアルミニウム車体が一般化、さらにアルミ材の加工手法の発達により、製作費のコストダウンとさらなる軽量化の両立が図られた。
この結果、国鉄時代に開発された初期新幹線車両より著しく軽量化されている。
おすすめ新幹線
923形新幹線総合試験車(ドクターイエロー)
923形は700系ベースの電気軌道総合試験車で、「ドクターイエロー」の愛称で親しまれています。
923形新幹線総合試験車(ドクターイエロー)は、2000年にJR東海所属の検測車両として落成し、T4編成として活躍しています。
→ 923形新幹線総合試験車(ドクターイエロー)
新幹線の鉄道模型
鉄道模型の新幹線 販売サイト ミッドナイン https://www.mid-9.com/1c-tec.htm